カプラとレゴはどっちがいい?類似品(からから積み木、無限積み木)も合わせて比較!

今回は、ブロックのおもちゃとして有名なカプラとレゴについて、「どっちを買うのが合っているのだろう?」

とお悩みの方に向けて、共通点や違いを比較しながら解説していきます。

カプラレゴ

またカプラの類似品として、”からから積み木”と”無限積み木”も合わせてご紹介していますので、参考にしてくださいね!

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カプラ、レゴの共通点は?

どっちが良いのかをよく比べられるだけあり、遊ぶことによる知育効果に共通点が多くなっています。

カプラ、レゴともに、どのようなものを作るかイメージして最後まで作り上げることによって、以下のような効果が期待できます。

・指先の細かい動きを鍛える
・集中力を養う
・創造力を養う
・忍耐力を養う

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カプラ、レゴの違いを比較!

価格

レゴシリーズは5,000円前後で購入できる商品が多数ありますが、カプラの一番人気の商品”カプラ200”は1万円程度とレゴと比較して高価です。

シリーズの豊富さ

シリーズの豊富さはレゴが圧勝です。

レゴは、建物や乗り物、動物、キャラクターなどをテーマとした豊富なシリーズがあり、”デュプロ”という低年齢層でも遊べるシリーズもあります。

一方で、カプラは”カプラ100、カプラ200、カプラ280、カプラ1000”などのシリーズがありますが、

入っているブロックの数量が異なるくらいで、ほとんど違いはありません。

違いがあるのは、”オクトカラー”と呼ばれるカラフルなブロックが入っているシリーズくらいです。

作品の完成度

作品の完成度に影響すると考えられるのは、ブロックの色・形・サイズが挙げられます。

それぞれを比較すると以下のようになります。


■ブロックの色について
・レゴブロック
⇒ 多彩なカラーに加えてクリアなブロックもあります。

・カプラブロック
⇒ 基本的には白木一色です。
(上でも出てきた”オクトカラー”を購入すると、8つのカラーがあります。)


■ブロックの形について
・レゴブロック
⇒ 四角や丸、三角など色々な形のブロックがあり、テーマに合わせたタイヤなどの特殊ブロックも数多くあります。

・カプラブロック
⇒ 形は1種類のみです。


■ブロックのサイズについて
・レゴブロック
⇒ 基本ブロックである直方体のブロックは、長さ3cm程度です。

・カプラブロック
⇒ カプラブロックは長さ15cmと、レゴブロックと比較するとかなり大きいです。

出典:https://item.rakuten.co.jp/natural-living/u906702/

以上をまとめて考えると、作品の細かい部分まで再現できるのは、

ブロックのサイズが小さく、色や形の種類が豊富なレゴブロックだと言えます。

作品を作る難易度

どちらも簡単な作品、難しい作品はあるので一概には言えないのですが、個人的にはカプラの方が難易度が高いように思います。

カプラは、ブロックを積み上げる時のバランスが崩れてしまうと、作品が一瞬にして台無しになってしまう可能性があるためです。

しかし、難易度が高くて失敗する回数が多いということは、逆に言えば学ぶ機会も多いということです。

また、作品を完成させるまでの粘り強さも鍛えられます

学びを次に活かすことができれば、論理的な思考を育むことにもつながります。

作品の自由度、創造性

レゴブロックの場合、ブロックを接続できる方向がある程度決まっているのに対し、

カプラブロックは積む時のブロックの向きに制限がないので、自由度は高いと言えます。


また、レゴの場合は役割が決まっているブロックがあるのに対し、

カプラはブロックの形・大きさがすべて同じで役割が決まっていないので、些細な部分でも創造力を働かせることが多くなります。

遊びの幅

ここでお話しする遊びの幅とは、本来の”組み立てて遊ぶ”という遊び方以外の使い道があるか?ということを指します。

レゴの場合は、組み立てたもの(車など)をごっこ遊びに使う用途が考えられますが、カプラの場合はさらにたくさん遊び方があります。

例えば、ドミノ倒しに使ったりジェンガとして遊ぶことができます。

また、小さなお子様の場合は、高く積み上げたタワーを崩すだけでも爽快感を楽しめます!(※)

崩れるときの木琴のような音は、大人が聞いても心地よい響きです。

出典:https://item.rakuten.co.jp/andchild/kapla_280/

このようにたくさんの遊び方ができるのは、カプラが1種類のシンプルなブロックで構成されていることが理由です。

(※)カプラブロックは1つ12g程度と非常に軽いので、派手に崩しても怪我の心配なく遊べます。

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【結論】カプラとレゴ、どっちが合いそう?

ここまでの説明をまとめると、以下のようになります。


■カプラがおすすめな人の特徴
・自由度の高いブロックで創造力を養ってほしい
・論理的な思考を養ってほしい
・遊びの幅が広いおもちゃが良い

■レゴがおすすめな人の特徴
・お手頃な価格で購入したい
・ラインナップの豊富なおもちゃが良い
・細かいところまで表現できるブロックが良い


どっちに当てはまるかを考えて、検討してみてくださいね!

それぞれのさらに詳しい特徴は、以下の記事を参考にしてください。


これより先は、カプラの類似品”からから積み木”、”無限積み木”のご紹介をしていきます。

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カプラの類似品①:からから積み木とは?

出典:https://item.rakuten.co.jp/karakaratsumiki/10000000/

カプラと同じような板状の1種類のブロックで構成されたおもちゃです。

からから積み木は、長さ2.7cm、5.4cm、10.8cmの3つの種類があります。

一番人気の長さ10.8cm(からから積み木108)とカプラのサイズを比較したのが以下で、カプラの方がサイズは大きいです。


カプラ:長さ15cm、幅3cm、厚さ1cm

からから積み木108:長さ10.8cm、幅2.7cm、厚さ0.9cm


次に、ピースの数と価格を比較していきます。

▼からから積み木108

ピース数参考価格
601,925円
1203,410円
240
(一番人気!)
6,050円
48011,550円
2022年6月時点の楽天市場での参考価格です。

▼カプラ

ピース数参考価格
200
(一番人気!)
9,790円
280
(デザインブック付き)
17,050円
2022年6月時点の楽天市場での参考価格です。

価格的には、からから積み木の方がお手頃であることが分かります。

からから積み木の口コミを見ていても、”コスパの良さに惹かれてカプラの代わりに購入した”

という内容が多く、総合的には満足されている方が多いです。

しかしながら、ささくれのあるようなブロックが混じっていることもあるようで、品質的にはカプラの方が高そうです。

幼稚園でカプラを使っているため購入しました。カプラとどちらを買おうか悩みましたが、お値段に惹かれこちらを…。

確かに多少のささくれはありますが、柔らかいので刺さることはありません。使っているうちにこなれていくのを期待したいと思います。

お値段、品物ともに文句なし!

https://review.rakuten.co.jp/item/1/303868_10000002/d5l6-ia2yv-9w6_4_448696993/

海外製で広く知られているカプラとこちらの商品と悩みましたが、コスパの良さにひかれてこちらを購入。その結果、仕様とバランス共に何の問題もなく、子供達も大喜びで遊んでいます。

ただ一枚だけ割れていました。これだけ数があれば仕方ないのかなと思います。子供達はもっと大量に欲しいらしいので、追加購入も考えています!

https://review.rakuten.co.jp/item/1/303868_10000002/d5l6-iae92-9xp_4_315346391/
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カプラの類似品②:無限積み木とは?

出典:https://item.rakuten.co.jp/navi-p/10007896/

こちらも、カプラと同じような板状の1種類のブロックで構成されたおもちゃです。

カプラとの違いはブロックのサイズで、無限積み木の方が長さが短いです。


カプラ:長さ15cm、幅3cm、厚さ1cm

無限積み木:長さ9cm、幅3cm、厚さ1cm


入っているブロックの数は200ピースで、価格は1万円程度です。

これは、カプラの一番人気のシリーズ”カプラ200”(200ピース、約1万円)と同等の内容です。

シリーズの豊富さや価格、商品の知名度などを考慮すると、カプラか上でご紹介した”からから積み木”を利用する方が良い気がします。


■最後に
以上、カプラとレゴはどっちがいい?といった内容や、カプラの類似品(からから積み木、無限積み木)もご紹介しました。

お子様が楽しく遊べるおもちゃ選びの参考になれば幸いです^^

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