今回は、玉転がしのおもちゃ”Gravitrax(グラヴィトラックス)”の特徴や、おすすめの商品に関する情報をご紹介していきます。
グラヴィトラックスはラインナップの種類が多いおもちゃですので、
・どのような分類分けができるのか?
・最初に買うならどれが良いのか?
・追加、拡張で買うならどれがおすすめか?
という部分についても解説していますので、検討する際の参考にしてくださいね!
(参考)グラヴィトラックスの紹介動画
Gravitrax(グラビトラックス)ってどんなおもちゃ?
グラビトラックスは玉転がしのおもちゃの1つですが、
他のおもちゃとの大きな違いは、磁力を利用したギミックがあることです。
このため、転がす玉は金属製となっています。
下のパーツは、グラビトラックスの代表的ともいえる仕掛け「マグネットキャノン」と呼ばれるパーツです。
転がってきた玉を磁石で引き付け、ぶつかった衝撃で反対側の玉を勢いよく発射するギミックです。
これを利用することで、下まで転がってきた玉を再び上の階に戻すことができ、コース作りの幅がかなり広がります!
★マグネットキャノンの紹介動画
そしてもうひとつグラヴィトラックスの特徴として挙げたいのは、コースの分岐・合流・交錯を楽しめる点です。
分岐・合流を増やすほどコース作りは複雑になってきますが、
複数の玉がバラバラな道を通って最終的に同じゴールに行きつくのは、見ているだけでも楽しいですし、
上手くいったときの達成感は格別です^^
グラヴィトラックス「プロ」の違いは何?
下の写真を見ると違いが分かりやすいと思いますが、グラヴィトラックス「プロ」は、
従来のグラヴィトラックスよりも、高さを出せるコース作りができるようになっています。
(ちなみに、グラヴィトラックス プロの方が新しい製品になります。)
従来のグラヴィトラックスでは平面的なコース作りがメインとなる一方で、プロでは立体的にコースを広げることができるので、
より複雑なコース作りが可能となっており、従来のグラヴィトラックスよりも難易度は高いと言えます。
パーツに互換性はありますので、すでに従来品をお持ちの方が追加でプロを購入したとしても、問題なく遊べます!
はじめてのグラヴィトラックスにはどれがおすすめ?
グラヴィトラックスには、大きく分けて「スターターセット」「拡張セット」「追加パーツ」の3つの種類があります。
このうち、コースを作成する上で必ず必要になるのはスターターセットですので、
これからクラヴィトラックスをはじめる場合は、まずはスターターセットを購入しましょう!
拡張セットや追加パーツは、スターターセットと一緒に購入しておくか、お子様のハマり具合を見て後から購入するのがおすすめです。
スターターセットは2022年の時点で2種類のみですので、そちらの2種類をご紹介していきます。
グラヴィトラックス スターターセット
上でも話に上がりましたが、高さがあまり出ない平面的なコース作りがメインとなるセットです。
ビー玉転がしで遊んだ経験があまりないお子様にもおすすめの商品です!
コース作成に必要となるパーツ一式に加え、磁力を利用したギミックパーツ「マグネットキャノン」も含まれています。
パーツ数は全部で124ピースです。
グラヴィトラックス プロ スターターセット
こちらもすでに話に上がりましたが、「プロ」の製品は立体的にコースを広げやすいセットになっています。
ひとつ前にご紹介した従来品のスターターセットよりも、複雑なコース作成ができるようになりますので、
ピタゴラ装置である程度遊んだことのあるお子様には特におすすめです!
パーツ数は全部で153ピースです。
拡張・追加パーツのおすすめの種類を紹介!
ここからは、グラヴィトラックスの「拡張セット」「追加パーツ」のおすすめをご紹介していきます。
2つの違いを簡単に説明しますと以下のようになります。
■拡張セット
⇒ 玉を転がすフィールドを平面方向、高さ方向に拡張できるパーツが入ったセットです。
■追加パーツ
⇒ 玉を回転させたりジャンプさせたりなど、動きに違いを出すためのパーツです。拡張セットよりもラインナップが豊富です。
拡張セット、追加パーツともに種類が豊富にありますので、今回は人気の商品をいくつかピックアップしてご紹介していきます!
拡張セットのおすすめ
バーティカル
従来品のグラヴィトラックスを持っており、もっと高さのあるダイナミックなコース作りがしたい!という場合におすすめのセットです。
グラヴィトラックス プロ特有の、高さを出しやすいパーツが豊富に入っています。
パーツ数は33個です。
(※)すでに一度記載しましたが、グラヴィトラックスとグラヴィトラックス プロは、互換性があります。
トンネルセット
平面方向へのコースの拡張をメインとしたセットで、
トンネルパーツを利用して、一時的に玉の動きが見えないようなコースを作ることができます。
パーツ数は26個です。
ブリッジセット
こちらも平面方向へのコースの拡張をメインとしたセットで、
離れたタイルどうしをつなぐことができるブリッジパーツが入っています。
ブリッジは通常は折りたたまれており、玉が通過する時に重さによって展開されていく仕組みになっています。
パーツ数は13個です。
追加パーツのおすすめ
ハンマー
玉が通過する際にハンマーで勢いよく押し出してくれるパーツです。
下まで転がってきた玉を、再度上の階へと押し出すことができます!
ジップライン
ジップラインのスタート位置に玉が到達すると、ジップが押し出されてラインを下っていきます。
ジップが下る先にもう一つの玉をセットしておけば、到達したジップが玉を押し出してくれます!
ループ
転がってきた玉を、その場で一回転させることができる仕掛けです。
単純な仕掛けのように見えますが、ある程度の勢いが無いとうまく回転してくれないので、
どこに設置するかを試行錯誤して検討しなければならないパーツです!
ジャンパー
玉を下の階から上の階へと瞬時に持ち上げてくれるパーツです。
上の写真の緑色の台に玉が到達すると、ストッパーが外れてジャッキのように台が持ち上がり
玉を上の階へと移動させてくれます!
マグネットキャノン
冒頭でもご紹介しましたが、転がってきた玉を磁石で引き付け、ぶつかった衝撃で反対側の玉を勢いよく発射するパーツです。
スターターセットにも入っているパーツですが、「玉の勢いを強くして坂道を登らせる」という動きは、
長いコースを作る上で活用しやすい仕掛けであり、追加パーツとしても人気があります!
グラビトラックス購入者の口コミを紹介
圧倒的に多かった口コミは、「頭を使う」「奥が深い」といった内容でした。
高さのあるコースにするか?横に広いコースにするか?
どこで分岐させてどこで合流させるか?
どのギミックを駆使してコースを作るか?
など、考える点が非常に多いおもちゃですので、このような評価が多いのだと思います。
鉄製の玉をゴールに導く。この商品は突き詰めればただそれだけのものなのですが、それに何故かハマってしまうーー。
簡単なコースなら何も考えなくていいですが、立体的なものを作るとなると途端に難易度は跳ね上がる。考えることは多く、だからこそきっと「ハマる」のです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07WY7DSR3
非常に簡単そうで、頭が柔軟でないと毎回同じようなものしか作れない…
これは子供の脳は柔らかくなりそう!おもちゃだとナメてはいけませんね、これはめちゃくちゃ面白いです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07WY7DSR3
試作中のコースに何度もボールを転がして、
その次にどういう道を作るか、どうしたらうまく転がっていくのか?を集中して真剣に考えていました。
ゲームと違って、毎回違うコースを自分で考えて想像力を働かせながら遊ぶのは最高です。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/225321_10003684/1uvy-i04uo-ah3c_3_1094511790/
また、「子供だけでなく大人でも楽しめる」といった口コミも多く見られました。
子供とコミュニケーションを取れる機会も増えそうですね^^
小学4年生になった三女の誕生日プレゼントに購入しました。
ピタゴラスイッチ的なものが元々好きなので、毎日黙々と考え込みながら遊んでいます。
「とても頭を使う」と楽しそうに話していました。
中学生のお姉ちゃんたちも、「貸してー」と遊びたがります。
対象年齢も幅広くて、これをプレゼントに選んで良かったです。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/225321_10003641/1uvy-i04rg-iud4_2_974662649/
年齢的には一度組み立て方さえ覚えてしまえば4〜5歳ぐらいからいけそうです。大人が遊んでも十分面白い!クリスマスやお正月のパーティグッズにもよさそう。
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■最後に
以上、グラビトラックスの特徴やおすすめの商品に関する情報をご紹介しました。
お子様が楽しく遊べるおもちゃ選びの参考になれば幸いです^^
■グラヴィトラックス以外にも人気おもちゃ多数!
>> 玉を転がすのおもちゃのおすすめ(ビー玉、ボール転がし)、ねらいや知育効果を紹介!
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