今回は、ベビーチェアのクッションは必要か?それともいらないか?賛否の分かれるテーマについて解説していこうと思います。
結論から言いますと、ベビーチェア自体の特徴や機能に合わせて考えるべきだと考えます。
後半ではおすすめのクッションもご紹介していますので、必要性を感じられた方はぜひご検討くださいね^^
クッションの”いる、いらない”は、ベビーチェアの本体次第!
ベビーチェアクッションが必要か、いらないかということは、誰に対しても当てはまる正解は無く、
使用するベビーチェア自体の状態によって判断するべきだと考えます。
お手持ちの(もしくは購入予定の)ベビーチェアの特徴を確認しながら、いる、いらないを判断してくださいね!
✓滑りやすさに関して
最も滑りやすいと考えられるのは、座面が木製やプラスチック製で足置きが無い(足が床に付かない)タイプのベビーチェアです。
イメージとしては、以下の写真のような椅子です。
座面が木製だとツルツル滑りやすいのは想像できると思います。
足置きについてですが、仮に足置きが無く、足がブラブラと宙に浮いている状態をイメージしてください。
足が床に着いている場合と比べると、当然体のバランスは不安定になります。
また、おしりと太ももあたりだけで体を支えるのもしんどいと思いますので、背もたれで体を支えようとするはずです。
背もたれに体を預けるほど、おしりが前に滑ることが想像できると思います。
このようなイスの場合、クッションの使用は滑りの防止に関してメリットがあります。
利用する際、クッションはイスに結び付けるなどして固定できるものが必要です。
単に置くタイプのクッションだと、クッションと一緒に滑り落ちてしまう危険性があります。
逆に、滑りやすさの観点でクッションはいらないと考えられるケースは以下です。
・座面が布製で滑りにくい
・足置き付きで姿勢が悪くなりにくい
・固定ベルトで滑りを防止できる
✓座り心地について
座り心地に関しては、クッションの使用はメリットしかないです。
おしりが痛くなるのを防止できるのはもちろん、座面の淵の部分(太ももの裏に対応する部分)に体重が集中して痛くなることも防止できます。
✓手入れについて
手入れについては、座面の素材によって大きく異なります。
・イス本体の座面が布製である場合
クッション使用のメリットは大きいと考えられます。
理由は、本体座面の汚れ防止になるからです。
洗濯ができる、撥水性があるクッションを選べば、汚れた時のお手入れはかなり楽になるでしょう。
・イス本体の座面が木製である場合
木製座面の場合、食べ物や飲み物をこぼしてもお手入れは簡単です。
クッションの使用により、お手入れは増えることが予想されます。
✓高さ調節について
ベビーチェアに、座面、足置きなどの高さを調節する機能が無い場合、
クッションを使用することで簡単に高さ調節ができます。
下の写真のように、細かめに高さ調節ができる商品もあります!
✓見た目について
ベビーチェアの見た目がシンプル過ぎたり、お部屋の雰囲気に合わない場合、
クッションを使用することで見た目の印象を変えることができます。
模様やカラーも様々なものがありますので、お子様の好みを選べば、座ってくれやすくなる可能性もありますね^^
【まとめ】ベビーチェアにクッションは必要?いらない?
ここまでの話をまとめると、以下のようになります。
●クッションが必要だと考えられるのは?
・座面が木製 + 足がブラブラで滑りやすい場合
・座面が硬く、おしりや太もも裏が痛そうな場合
・座面が布製で、汚れた時のお手入れが面倒な場合
・高さ調節ができない(もう少し高さを足したい)場合
・見た目を可愛くしたい場合
●クッションがいらないと考えられるのは?
・滑りにくい場合(座面が布製、足置きがある場合など)
・座面が木製で、お手入れの手間を増やしたくない場合
・座面や足置きの高さ調節が可能な場合
・元々の見た目を変えたくない場合
ベビーチェアクッションのおすすめ
ダイヤ ベビーチェア用クッション
厚さの異なる2枚のクッションがセットになった商品です。
特徴を以下にまとめます。
●高さ調節ができる!
座面 + 背もたれのクッションとして使用できるのはもちろん、折りたたんで1枚のクッションとして使用することもできます!
下の写真のように、3パターンの高さ調節ができます。
●チェアの上で滑りにくい!
クッションはマジックテープで椅子に固定できるうえに、
裏面はシリコン素材の滑り止め加工がされているので、ずれにくくなっています!
●その他の特徴
・クッションの表面ははっ水加工がされているので、水分をはじきやすいです。
・洗濯機での洗浄が可能です。
・サイズは25cm × 30cmです。
★購入者の口コミ
クッションがないまま座らせると安定感が悪いのかすぐおりたがっていたんですが、クッションを付けてからずっと座っていてくれます! マジックテープでクッションを固定出来るようになっていてずれずに使えています! クッションも厚みがしっかりしていて良かったです!
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今までバスタオルを重ねて高さ調節していました。こちらの商品を使うと高さがちょうど良く座り心地も良いようです。マジックテープで装着するので簡単でした。
rakuten.co.jp
プッパプーポ 洗える ベビーチェアクッション
ふんわりとした座り心地が人気のクッションです!
主な特徴を以下にまとめます。
●座面がずれにくい!
クッションに付いている紐で、座面と背もたれの2か所に固定することができます。
また裏面には滑り止めの加工が施されています。
さらに、股ベルトが付いているベビーチェア用に、股ベルト通し穴も付いています!
これにより、滑り防止の効果がさらに高まります。
●ワイド、レギュラーの2つから選択できる!
お持ちの椅子に合わせて、2つのサイズから選択できます。
色々なメーカーのベビーチェアに対応できます!
ワイド:64cm × 41cm
レギュラー:67cm × 32cm
●その他の特徴
・洗濯機で丸洗いが可能!
・インテリアに馴染みやすいナチュラルなカラー!
→ アイボリー、グレー、ベージュ、ピンク、ピスタチオなど、淡い色のカラーとなっています。
★購入者の口コミ
大和屋さんのすくすくチェアプラスに使用しています。正規のものに気にいるデザインがなかったのでこちらを購入しました。サイズもぴったりですし、一人お座りがまだ怪しい我が子でもずり落ちずに座れています(*^o^*)
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主張しすぎず落ち着いた色味で良い感じです。 KATOJIのハイチェアを使用しており、ワイドサイズでちょうどでした。 動画を参考に、背もたれ部分は少しクッションが潰れる程度にしっかりくくりました。ズレにくくて良いです。 クッションはふかふかです。
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ベビーチェア用ではないけど、こんなクッションも人気!
プッパプーポ お食事クッション
ベビーチェアをお持ちでないご家庭でも、こちらのクッションがあれば、
大人用の椅子がお子様用の椅子に変身します!
ベルトとバックルを使って簡単に取り付けができます。
主な特徴を以下にまとめます。
●高さ調節ができる!
クッションは3枚で1セットになっています。
クッションの数を変えることで、高さの調節が可能です。
●はっ水加工がされている!
液体をこぼしても、さっと拭くだけで綺麗になりやすいです。
●デザインが充実している!
スター柄、ムーン柄、チェリー柄、どうぶつ柄など全6種の柄があり、異なるカラーもあります!
お部屋の雰囲気に合わせてデザインを選択できます。
●サイズについて
38cm × 38cmで、厚さは最大9cmです。
★購入者の口コミ
大人が腰掛けてもびくともせず、成長段階に合わせて入ってるクッションで高さを調節できると知り、大変ありがたいです。 ハイチェア使ってましたが場所も取るし、椅子に装着させて一緒にテーブルにつくと、こどもも嬉しそうにしています。
rakuten.co.jp
2歳3ヶ月の娘が、大人の椅子に座りたがるようになったので、購入しました。 本人に選ばせたこともあり、イヤイヤ期真っ只中の娘も気に入って使ってます。 食べこぼしの掃除もしやすいし、膝立ちしてごはん食べてたのが、座って食べられるようになったので、満足です。
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■最後に
以上、ベビーチェアのクッションは必要か?いらないか?ということについての解説や、おすすめの商品をご紹介しました。
お子様が快適に過ごせるための参考になれば幸いです!
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