今回は、ベビーチェアはいつからいつまで(何歳から何歳まで)使えるのか?というテーマについて、
ベビーチェアの種類ごとにご紹介していきます。
それぞれの特徴や使用できる期間をふまえたうえで、ベビーチェア選びの参考にしてくださいね!
ベビーチェアは何歳から何歳まで使える?
ベビーチェアと言っても、種類がいくつかあります。
以下は、代表的なベビーチェアの対象年齢を記載しています。
(チェアベルトは椅子本体ではなく、大人の椅子に装着できるベルトです。)
対象年齢の目安 | |
ハイチェア | 5ヶ月~5歳 (大人まで使用可もあり) |
ローチェア | 6ヶ月~4歳、5歳 |
テーブルチェア | 5ヶ月~3歳 |
豆椅子 | 7ヶ月~3歳 |
(※)チェアベルト | 腰が座る頃~3歳 |
いつから使用できるか?に関しては、大差は無いと言えます。
生後半年~1歳くらいで使い始める場合が多くなっています。
いつまで使用できるか?に関しては、種類によって差が出てきます。
ハイチェア、ローチェアは他の種類よりも調節機能が充実していることから、長い期間使用できる傾向があります。
次の章では、それぞれのベビーチェアについて、もう少し詳しく特徴をご紹介していきます!
ベビーチェアはいつからいつまで使える?種類別に紹介!
ハイチェア
ハイチェアは調節機能が充実している商品が多く、テーブルや足置きを外せば、大人でも問題なく使用できる商品もあります!
足置きや座面の高さを細かく調節して、お子様の成長に合わせて長くご使用できます。
大人になっても使用できるように、耐荷重が100kg前後の商品もあります!
また、落下を防止するために固定ベルトが充実している場合が多いです。
ただし、ほかのベビーチェアよりは高価な傾向があり、スペースも要します。
対象年齢は生後6か月~5歳くらいです。(大人でも使用可の商品もあり)
★ハイチェアのおすすめはこちら!
>> 【ベビーチェア(ハイチェア)】立ち上がり・抜け出し・落下防止のおすすめを紹介!
ローチェア
ローチェアは、下の写真のように脚があるタイプと無いタイプに分かれます。
対象年齢は生後6か月~4歳、5歳くらいの商品が多いです。
高さの点では豆椅子に近いですが、フィット感の高い商品や固定ベルトや足置き付きの商品もあり、
豆椅子よりは安定して座ることができます。
▼脚が無いタイプのローチェア
▼脚があるタイプのローチェア
そのほか、ローチェアには以下のような特徴があります。
●2通りで使用できる商品もある!
足が無いタイプのローチェアは、床の上ではもちろん、大人の椅子に固定して使用できる商品もあります。
孫のために購入しましたが、持ち運びが簡単でレストランの椅子にも取り付けられました。また、床に直接置いても使えるのでとても良いです。
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●調節機能付きの商品もある!
足置きの高さや座面の位置を調節できる商品もあり、成長に合わせて調節することで、
正しい姿勢を維持しながら長くご使用いただけます。
テーブルチェア
テーブルチェアは、机に取り付けて使用するタイプのベビーチェアです。
対象年齢は生後5ヶ月~3歳くらいの商品が多いです。
体が椅子にぐるりと覆われるような形となっていることに加え、下の写真のように体を固定するためのベルトも付いているので、
まだ座ることができるようになって間もないお子様でも、安心して座ることができます。
ただし、体にフィットしやすいメリットがある反面、使用できる期間は短めです。
また、脚が無く浮いているような状態であるため、耐荷重は15kg程度の商品が多く、
他のベビーチェアよりも重量制限が厳しめです。
そのほか、テーブルチェアには以下のような特徴があります。
●外食、持ち運びに便利!
テーブルチェアは、通常座面が布製なので軽く(1.5~2kg程度)、折りたたみができる商品も多いので、持ち運びには非常に便利です。
9ヶ月の娘が外食時に使うために購入しました!
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ほかのベビーチェアやベビーカーだと動いたり泣いたりしますが、
これだと大人と同じテーブルにつけて顔がよく見えて安心するのか
嫌がりません。
●抜け出しにくい!
テーブルチェアは、足が床に着かない状態(ぶらぶらした状態)で座るので、他のベビーチェアよりも抜け出しにくいことが考えられます。
またすでにお話ししたように、固定ベルトが充実していることも抜け出しにくくなるポイントです!
最初は抜け出そうと挑戦はしていましたが(;´∀`) 抜け出せないことに気がついたようで、座って食べるようになりました。 これまでは、 食事中立ち上がってしまう事に私がイライラしてしまい、食事の楽しさを伝えられていませんでした。 家族で食卓を囲む楽しさも伝えられていませんでした。 こちらの椅子を購入してからは、両方を叶えることが出来ました(●´ω`●)
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●省スペースになる!
テーブルチェアには脚が無いので、スペースが浮きます。
掃除をする際も、椅子をどける手間がありません!
豆椅子
豆椅子の対象年齢は7ヶ月~3歳くらいに設定されている場合が多いです。
しかし、固定ベルトなどが付属していなので、座れるようになったばかりのお子様を座らせるには、多少の不安があるかもしれません。
購入した方の口コミを調査すると、1歳になる少し前~2歳程度のお子様に購入されている場合が多く、
自力でしっかりと座れるようになってから使用されている印象です。
次にいつまで使えそうか?ということに関してですが、豆椅子におしりが入る限りは使えると言えば使えますが、
耐荷重の関係で3歳くらいまでの使用を推奨している商品が多いです。
そのほか、豆椅子には以下のような特徴があります。
●価格が安価!
簡易な作りのため、他のベビーチェアよりも安いことが大きなメリットです。
●ローテーブルに合わせやすい!
豆椅子は、ローテーブルとの相性が良いです。
ご家庭でローテーブルを使用されている場合は、食事や遊ぶ際など、色々な場面で使用できる可能性があります!
2歳の息子に購入。ローテーブルで生活してるのでピッタリのサイズ感!気に入って座り、テーブルにおもちゃを並べて上手に遊んでいます。下の子用にも座れるようになったらもう一つ欲しい。
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チェアベルト
チェアベルトは椅子自体ではありませんが、大人の椅子に装着して子供を座らせることができる便利なグッズです!
ベビーチェアが欲しいけど、置く場所に困る・・という方に特におすすめです。
対象年齢は腰が座る頃~3歳ごろまでの商品が多く、他のベビーチェアと比較すると使用できる期間は短めです。
そのほか、チェアベルトには以下のような特徴があります。
●持ち運びに便利!
軽いうえに、コンパクトにして持ち運びやすいことが大きなメリットです!
外食の時や親戚の家に行った時など、ベビーチェアが無い場所でチェアベルトは活躍します。
外出してどこでもイスにセットすればお座りできるので重宝してます。食べこぼしても洗濯機で洗濯し清潔に保てます。軽いので持ち運びも楽です。
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●抱っこにも便利!
椅子に固定する代わりに大人の腰にベルトを装着すれば、膝の上に子供を乗せた状態でフリーに両手を使うことができます。
四六時中抱っこマンな我が子と共に生活する中、座って自分の食事を摂る為に必須アイテムになりそうな予感。。両手が空くって最高です(笑)。
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■最後に
以上、ベビーチェアはいつからいつまで(何歳から何歳まで)使えるのか?というテーマについてご紹介しました。
ベビーチェア選びの参考にしていただければ幸いです!
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