今回は、電車のおもちゃとして人気の高い”プラレール”と”ブリオ”について、以下をご紹介していきます。
●プラレールとブリオに互換性はある?
●プラレールとブリオの違いを比較!どっちがおすすめ?
それぞれの特徴を把握して、おもちゃ選びの参考にしてくださいね!
プラレールとブリオに互換性はある?
結論から言いますと、車両の互換性はありますが、レールの互換性はありません。
■車両の互換性について
コース作りによっては坂道を登れなかったり、カーブで脱線してしまうこともありますが、
レールの幅自体は同じとなっているので、基本的にはどちらの車両をどちらのレールで走らせることも可能です。
■レールの互換性について
プラレールとブリオでは、レールの連結部分の構造が異なるので連結することはできません。
ただし、接続するためのパーツが販売されており、これを利用することでレールを連結することが可能です!
プラレールとブリオを比較!違いは?どっちがおすすめ?
プラレールとブリオの主な違いは以下の点です。
●材質、デザイン(世界観)の違い
●ラインナップの違い
●車両の違い(速度、連結方法など)
●価格の違い
それぞれの詳細を以下でご説明していきます。
材質、デザイン(世界観)の違い
プラレールはのレールはプラスチック、ブリオのレールは木製となっています。
ざっくりとした世界観の違いは以下になります。
★プラレール:複雑なコース作り、走っている車両を見て楽しむ。
列車の並走や様々な分岐、上に2段・3段と高さを出せるタワー構造など、複雑なコース作りを楽しめるのがプラレールの大きな特徴です。
★ブリオ:車両を走らせることに加え、ごっこ遊びの要素も大きい。
車両を走らせる楽しみ方に加え、ごっこ遊びの要素が大きいことがブリオの特徴です。
地下鉄、貨物、サファリパーク、牧場、恐竜など、様々な世界観の商品があります。
▼地下鉄
▼貨物、倉庫
ラインナップの違い
商品のラインナップは、プラレールの方が充実していると言えるでしょう。
プラレールの車両は日本で実際に走っている電車をモデルとしていますが、
ブリオの車両は海外の車両をモデルとしているので、馴染みがあるのはプラレールの車両だと思います。
プラレールは車両の種類の豊富さに加えて、レールの種類も豊富です。
上でもご紹介したように、並走や分岐、上に2段・3段と高さを出せるタワー構造など、様々なパーツが存在します。
一方で共通していることは、低年齢層向けのセットが販売されている点です。
プラレールでは1.5歳から遊べる”かんたんはじめてプラレール”
ブリオでも1.5歳か遊べる”ビギナーセット”があります。
車両の違い(速度、連結方法など)
★プラレールの車両について
プラレールの車両は電動で、基本的にブリオの電動車両よりも速度が速いです。
車両の連結は、下の写真のようなフックを使用したものとなっていますが、
ただし、低年齢層向けの”かんたんはじめてプラレール”に関しては
マジックテープでの連結となっており、小さなお子様でも簡単に連結することが可能となっています。
★ブリオの車両について
ブリオの車両はごっこ遊びを楽しめるように、手で走らせるタイプのものが多くなっています。
電動の車両もありますが、速度はプラレールよりもゆっくりとしています。
車両の連結には磁石が使用されており、小さなお子様でも簡単に連結ができます。
価格の違い
ブリオは木製のパーツが多くなっているため、プラレールよりも価格は高い傾向にあります。
参考までに、同じくらいのピース数での価格を比較したのが以下になります。
(※)価格は2024年10月時点でのamazonでの価格となります。
★プラレール
36ピース
参考価格:4,799円
★ブリオ
32ピース
参考価格:8,509円
【まとめ】プラレールとブリオ、どっちを選ぶ?
ここまでの話をまとめると以下のようになります。
プラレールがおすすめ!
・複雑なコース作りを楽しみたい
・列車が走るのを見て楽しみたい
・日本で実際に走っている車両で遊びたい
・安い価格で購入したい
ブリオがおすすめ!
・木の素材を重視したい
・見た目のおしゃれさを重視したい
・ごっこ遊びも楽しみたい
お子様の好みも考慮しながら、おもちゃ選びを検討してくださいね!
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